舞踏会演奏記(7&終) [実演]
今年も、あっという間の3日間でした。新宿区民オペラ第13回公演「仮面舞踏会」が終了しました。
昨夜の終演直後は打楽器のメンバーがかなりへこんでいて、聴きに来てくれていたタイコ仲間とひとしきり反省会。もちろん、「あそこはもっとこうしよう…」とか、「君のここの入り方は…」「あなたの音色が…」
武闘会参戦記(6) [実演]
昨日は、B組のリハとA組の本番という最大の長丁場でした。かなりハードでした…。今回の記事は写真攻勢で。
昼過ぎにホールへ入ります。昨日・今日のリハーサル中にしこしこと内職:楽器磨きです。
今回の楽器は借り物なので、多少きれいにしたいと思いまして。使ったのは、
武闘会参戦記(5) [実演]
いよいよ「怒涛の3日間」の始まり、まずは初日のステリハです。
仕事を半日で切り上げ、シンバルをぶら下げ、暑い暑い中、杉並へ向かいました。大ホールに入るのは、今回が初めてです。他の人とエレベーターで、大ホール入り口のある2階へ向かおうとしましたが、公開されているわけではないからか、2階には止まらず(汗)、仕方がないので3階まで上がって、立ち入り禁止風ロープの脇を通って3階から降りてきました。
杉並公会堂をご存知の方は、「あれ?
武闘会参戦記(4) [実演]
いよいよ来週が本番の、新宿区民オペラ「仮面舞踏会」。昨日は最後の練習、いわゆる「歌合せ」でした。写真はリハーサル風景。ハープよりもっと奥にバンダが陣取っています。真ん中あたりで立っているのがソリストたち、写真よりもっと右側に、合唱団がいます。オーケストラは奥(下手側)から木管+ホルン、ヴァイオリン、指揮者をはさんでチェロ、ヴィオラとコントラバス、金管、打楽器の順で、ほぼ本番同様のならびです。
ここに限らず、オペラの練習はだいたいそうだと思いますが、、基本的に
武闘会参戦記(3) [実演]
私にとって第2回目の練習は、本番会場・杉並公会堂地下2階の大リハーサル室、人呼んで「グランサロン」。まあいいけど、妙なネーミングじゃないですか?杉並公会堂は昔からあるホールで、よく演奏したことがありますが、昨年大改装なって、旧日の面影はまったくありません。
今日は大太鼓の人がお休みなので、掛け持ちお願いします、というメールが昼ごろはいりました。ヴェルディの大太鼓とシンバルは、基本的に一緒にドンシャンやるのですが、何ヵ所か大太鼓だけロールをしたり、ppで叩いたりするところがあります。…大太鼓だけのところなんかぜんぜん見てないよう!去年のトゥーランドットのとき、練習への行き帰りに重宝したMP3プレーヤーは息子に取られちゃったので、移動時間も使えず。でもまあそんなに多くないし、なんとかなるでしょう。
写真は、今日のセッティング。ひとりだとコンパクトです。
大太鼓にかかってるのは
武闘会参戦記(2) [実演]
地震の被害にあわれた皆様、お見舞い申し上げます。どうぞお気をつけてお過ごしください。
さて昨日、新宿区民オペラの「仮面舞踏会」の練習に参加してきました。 場所は「クラシック・スペース★100」、川崎に本拠を移した東京交響楽団の旧練習場を、一般に開放しているものです。場所はJR大久保駅前と交通至便。実は、新宿区民センターからもそう遠くないんですよね。
天気がちょっと心配だったのですが、午後には雨のピークは越えたようで、夜の練習前後は幸い降られずにすみました。初めての場所なのですが、ホールに行ってみると
武闘会参戦記(1) [実演]
タイトルは、もちろん誤字です(^^;
今年も、こちらに出させていただくことになりました。
http://www.shinjuku-opera.com/
演目は、ヴェルディ中期の傑作、「仮面舞踏会」です。
日時 |
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場所 | 杉並公会堂 大ホール | ||||||||||||||||||||
指揮 | 宮松重紀 | ||||||||||||||||||||
演出 | 園江治 | ||||||||||||||||||||
出演 8月11日 |
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出演 8月12日 |
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合唱 | 新宿区民オペラ合唱団 | ||||||||||||||||||||
演奏 | 新宿区民オペラ管弦楽団 |
チラシはこちらになります。
http://www.shinjuku-opera.com/02_new/image/070615_kamen.pdf
「あれっ」と思われた方、そうなんです。今年は
KotoPhil [実演]
以前出演させていただいたことのある江東フィルのコンサートに行ってきましたので、簡単にご報告。今回は「ファミリーコンサート」と銘打ち、子供向けの曲や有名曲のダイジェストなどが司会つきで聴けるという趣向でした。
全体を3部にわけ、第1部が小品集と楽器紹介、第2部が「オーケストラと歌おう」的な曲、第3部が有名交響曲2曲の抜粋、というプログラムでした。また開演前にはロビーで
Dimanche#25 [実演]
オーケストラ・ディマンシュの第25回定期演奏会を聴いてきました。場所は葛飾シンフォニー・ヒルズ。1992年竣工、1318名収容の大ホール、「モーツァルトホール」ですが、私は初見参(^^;
曲目はもちろん、これまで紹介した、
ベリオ:レンダリング
フランツ・シュミット:交響曲第4番
指揮は同楽団常任の金山隆夫氏。ディマンシュを聴くのは
Turandot三日坊主日記(3) [実演]
9月3日(日)晴れ
いよいよ千秋楽。今日は14時開演なので、リハーサルも開場前数十分、ちょこちょこっとテンポ運びの確認だけ。昨日に比べて緩急をつける歌手の方が多く、指揮者やオーケストラは心してかかる腹積もり。オペラは始まってしまえば歌手が主役ですから、オーケストラもコンサートと違って基本は伴奏。しかし出るところは出る。そのへんの駆け引き・バランスは奏者にはわからないので、指揮者・副指揮者の指示に従うことになります。
写真は2階(3階)席から見たピット。今日は本当に時間がなく、リハ中の写真はとれませんでした。もう開場した(^^;客席へ駆け上がって、とってきました。こうやってみても、本当にピットは狭いですね。そうそう、緞帳の上に
Turandot三日坊主日記(2) [実演]
9月2日(土・晴)
昨日とは打って変わってのよい天気。悩んだ末に、横浜中華街へ。本来、オーケストラの人の服装は上下黒であれば問題ないので、Tシャツ・ポロシャツの人が多いのですが、前回お話したように、せっかく貴重なピット外での出番だし、チャイナ風の衣装を着ろ!というタイコの先輩の厳命(半笑)もあり、まあ安いので何かあれば…くらいの気持ちで、関内から歩いていきました。
中華街は何年ぶりだろう?まだ10時半だというのに、けっこうな人出。やはり観光地なのですね~、って今さら…。飲食店はあまり開いていないけれど、雑貨・衣服のお店はあらかた開店しているようだ。雑貨の店は、中華風風鈴(灯明?)や扇子、帽子など見ていて飽きないが、今日の目的は違うんだー。服のお店の店頭は、当たり前だが女性用のチャイナドレスがめだち、男性用はほとんどない。あっても子供用…。若い女性が群れている間を勇を鼓して店の中に入っていくと、男性用のカンフー服(?)があるのだが、ちょっと高いなあ…。
何軒かまわったあと、路地を入ったところの小さいお店を覗いてみると、
Turandot三日坊主日記(1) [実演]
9月1日(金・雨)
本日-といってももう翌日になってしまいました-から3日間、新宿文化センターの大ホールでリハーサルと本番を行いますので、非日常の3日間の断片を残したいと思います。今日(9/1)は楽器のセッティングと、明日(9/2)の分のステリハ(GP)。歌手や合唱の方たちはドレスリハーサルです。
上は舞台仕込み中、まだピットが上がっているときの写真です。第1幕の背景で、舞台上では王子が叩くドラのセッティングをしています。