武闘会参戦記(1) [実演]
タイトルは、もちろん誤字です(^^;
今年も、こちらに出させていただくことになりました。
http://www.shinjuku-opera.com/
演目は、ヴェルディ中期の傑作、「仮面舞踏会」です。
日時 |
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場所 | 杉並公会堂 大ホール | ||||||||||||||||||||
指揮 | 宮松重紀 | ||||||||||||||||||||
演出 | 園江治 | ||||||||||||||||||||
出演 8月11日 |
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出演 8月12日 |
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合唱 | 新宿区民オペラ合唱団 | ||||||||||||||||||||
演奏 | 新宿区民オペラ管弦楽団 |
チラシはこちらになります。
http://www.shinjuku-opera.com/02_new/image/070615_kamen.pdf
「あれっ」と思われた方、そうなんです。今年は新宿文化センターが改修工事のため使えず、昨年新装成った杉並公会堂での公演になります。時期もちょっと早くて、お盆休み前の土日になります。
私の担当はシンバルと第2幕のチャイム。チャイムは真夜中の12時を告げる鐘で、ヴェルディは12回だとしつこすぎると思ったのか、6回鳴ります。「チャイムはあるんだけどビーターがない」との情報が入ったので、ホームセンターで木槌を買ってきました。ふつうの楽器店以外で手に入るものを楽器として使うのも、打楽器パートならではの楽しみです。
ところで、ホームセンターに行って、本番で叩かれるほうの楽器(チャイム)がどんなものか(直径や長さ、厚さなどの大きさ、材質(重さ)、支持方法、など)ぜんぜんわかっていない自分に気がつきました(汗 まあでも仕方がない。とりあえず木槌は買ってきたので、それでしのいできましょう。
明日はティンパニ以外の打楽器陣が初練習参加です。オペラ、とくに19世紀までの曲では、オーケストラと違って打楽器がリードすることはほとんどありませんので、バランス感覚がなかなか難しいですが、まだ歌合せまでに何回か練習があるので、雰囲気を早くつかみたいと思います。
写真は、買ってきた木槌と大太鼓・シンバルのパート譜。木槌はいくつか大きさがあったのですが、振った感触で、下から2番目の大きさのものにしました(直径42mm)。チャイムのパート譜は練習に行ってから(たぶんもらえると思う)。
マーラー・サイクルは第3、大地の歌、第9、第10を残してしまいましたが、しばらくの間、当ブログは「武闘会」中心で回していきますので、お付き合いのほど、よろしくお願いしますm(_ _)m
すごいなぁ!
ご成功を祈念します。
聴きに行きたいくらいですが、去年まで当店にたむろしていて、今年から洗足あたりに住んでいる打楽器奏者兼大学生、[天才Q君]を代役で行かせます。
by ensemble (2007-07-15 17:14)
ensembleさん、ご来訪ありがとうございます。そちらは大変なようで、お見舞い申し上げます。
[天才Q君]、お名前は覚えていますよ。彼は打楽器だったのですか!ヴェルディは打楽器的にはプッチーニほど面白くないのですが、「仮面舞踏会」は美しいアリアや合唱が満載で、劇と音楽はとても楽しめると思います。ぜひよろしくお伝えください。
by stbh (2007-07-16 19:06)