武闘会参戦記(2) [実演]
地震の被害にあわれた皆様、お見舞い申し上げます。どうぞお気をつけてお過ごしください。
さて昨日、新宿区民オペラの「仮面舞踏会」の練習に参加してきました。 場所は「クラシック・スペース★100」、川崎に本拠を移した東京交響楽団の旧練習場を、一般に開放しているものです。場所はJR大久保駅前と交通至便。実は、新宿区民センターからもそう遠くないんですよね。
天気がちょっと心配だったのですが、午後には雨のピークは越えたようで、夜の練習前後は幸い降られずにすみました。初めての場所なのですが、ホールに行ってみると
レンタル楽器やイスに混じって、シンバル・スタンドがありました。シンバルをさすスリットのような部分と物置スペースに赤いフェルトが張ってあります。ホールの担当の方の自作(美しい!)だそうで、謹んでお借りしました。上はそのスタンドにさしたシンバル(これは個人的に借りてきました)、とガラクタ?いいえ、楽器です!でもスパナですけど(大笑)
前回に「真夜中を告げる時計の鐘」があるというお話をしましたが、その「鐘」の本物はまだないので、今回はこのスパナで代用しました。穴から糸で下げて、一番太いトライアングルのビーター(たたく金属製の棒のことです)の丸いほう(本来、手に持つほう)で「かい~ん」と叩くと、まあちょっと時計らしく聞こえます。その向こうは、暇なときに見ようと思って持ってきたCDの対訳(勉強不足がばればれですね)。
譜面台に2種類の譜面が立っているのがわかりますか?奥の背の高いほうが本来のパート譜、手前の背が低く、横に広げておいてあるのがスコアです。結局、鐘はパート譜が無かったので、スコアを見て叩きました。今回はスコアをA4の紙に印刷していったので、鐘の出てくる部分を取り出して、置いてあるのです。第2幕の私の出番(というのかどうか)はこの鐘だけです。
昨日の練習はハープさんが来ていたので、第2幕でハープに関係するところをやって、第3幕に。こちらはそこそこ出番があり、また長い休みのあとにけっこう唐突にテンポが変わったところで入るので、それなりに予習をしていったはずでしたが、いささかしくじりました。指揮の宮松さんは、前回同様、きびきびしたテンポ運びで音楽を盛り上げていきます。約1年ぶりの「そうそう、この感じ」を味わえました。
が、こっちがもっとしっかり音楽についていかないといけないなあ。今回は山台つきのコンサート用練習会場だったこともあって、オケと離れていたので音のバランスも手探りでイマイチでした。「味わえました」なんて呑気なことは言ってられません。次回の練習までに、復習・予習をしっかりしなくちゃ。
練習って夜だったんですか?
去年は夜はやらなかったですよね。
聴きに行きたいんですが、日にちが微妙です・・(;^_^A
お盆休みからズレてくれてたら良かったんだけど。
by JUNKO (2007-07-16 23:25)
JUNKOさん、ご来訪ありがとうございます。
そう、去年は直前の歌合せを除いて「午前・午後」だったのですが、今年はほとんど5時半~9時半とかの夜の練習なんです。帰りが遅くなる…。また本番はジャストお盆の土日になってしまいました。練習の時間も、本番の日程も、新宿文化が使えなくて場所を借りている要因が大きいのではないでしょうか。もし時間が許すようでしたら、ぜひおいでください。
by stbh (2007-07-17 00:06)
ちょうど帰ってくる日なんだよね、、(;^_^A
夜の外出はできないなあ。
by JUNKO (2007-07-17 00:21)
あらら、タイミング悪いですね…。日曜は午後(昼間)公演なので、おいでいただけるとよいのですが。遅くとも5時ごろには終わると思いますけど、杉並は遠いですし。
by stbh (2007-07-17 00:44)