テアトロ・カーリ・アミーチ第1回公演「蝶々夫人」(4/17) [実演]
もう1カ月近く前になってしまいましたが、題記公演、無事終了しました。
http://www.h5.dion.ne.jp/~violar/tca/
多くのお客様に来場いただき、ありがとうございますm(_ _)m 特殊な状況下でしたが、よい公演であったと個人的には思っています。ステージはこんな感じでした(前日のカーテンコールの練習をピットから撮影)。
舞台の背景は「松羽目」(歌舞伎で能舞台を模すときに使う)です。演出の方が歌舞伎関係のお仕事をしていて、「オペラで松羽目を使う」のをやってみたかったとのことでした。
次はこちらに出ます [実演]
今月の17日、かつしかシンフォニーヒルズでのオペラ公演に出ます(もちろん、キャストではなく打楽器です)。
http://www.h5.dion.ne.jp/~violar/tca/index.html
テアトロ・カーリ・アミーチ第1回公演
作品:ジャコモ・プッチーニ作曲 歌劇「蝶々夫人」全幕 (イタリア語上演・字幕付き)
日時:2011年4月17日(日)16:30開演(16:00開場)
会場:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
料金:¥3,000.-(全席自由)
指揮:小西 功祐
演出:戸部 和久
公演アドバイザー:千葉 芳裕(東京藝術大学オペラ科講師)
キャスト
蝶々夫人:田中 宏子
ピンカートン:真弓 智也
シャープレス:横山 弘泰
スズキ:高橋 直子
ゴロー:中野 雄介
ボンゾ:青木 貴義
ヤマドリ:室町 泰史
ケイト:武笠 桃子
合唱:テアトロ・カーリ・アミーチ合唱団
管弦楽:テアトロ・カーリ・アミーチ管弦楽団
舞台監督:岸本 伸子
衣装:黒岩 美加沙
照明:中原 一郎
美術協力:角田 知穂
オーケストラ・ナデージダ第5回演奏会(2/26) [実演]
先日ご案内した演奏会に、予定通り参加してきました。
オーケストラ・ナデージダ 第5回演奏会
2011年2月26日 土曜日 14.00 開演 (13.30開場)
狛江エコルマホール(小田急線狛江駅前 小田急OX 4F)
石岡千弘(ピアノ)
渡辺 新(指揮)
ペルト ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌
ボルトキエヴィチ ピアノ協奏曲 第1番
アッテルベリ 交響曲 第2番
(アンコール:シベリウス 春の歌)
http://www.ac.auone-net.jp/~nadezhda/
演奏会のご案内 [実演]
次の週末になります。場所は前と同じ狛江ですが、今度は土曜の昼間です。
オーケストラ・ナデージダ 第5回演奏会
2011年2月26日 土曜日 14.00 開演 (13.30開場)
狛江エコルマホール(小田急線狛江駅前 小田急OX 4F)
石岡千弘(ピアノ)
渡辺 新(指揮)
ペルト ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌
ボルトキエヴィチ ピアノ協奏曲 第1番
アッテルベリ 交響曲 第2番
http://www.ac.auone-net.jp/~nadezhda/
また、ちょこっとお手伝いさせていただきます。皆様どうぞお越しください。今回もロマンティックな曲満載です。アンコールもありますのでどうぞお楽しみに!
取り急ぎお知らせまで(;^_^A
みずほフィルハーモニー第19回定期演奏会(1/29) [実演]
先日、友人が出ているオーケストラの演奏会に行ってきました。
http://www.geocities.jp/mizuhophilharmony/
場所はミューザ川崎シンフォニーホール、2000近い席数とワインヤード型の左右非対称でユニークな座席配置で有名な、東京近郊でも屈指の名ホールです。
http://www.kawasaki-sym-hall.jp/
多少の余裕を持っていったつもりだったのですが、着いたときに正面で聴けるのは4階席だけでした。何でも1700は入っていたということで、非常に集客力の高いオケですね。プログラムは以下のとおりの「ロシア・プロ」ですが、どこぞのオケ(;^_^Aとは違って、曲はよく聴くものばかりでした。
グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー/バレエ「くるみ割り人形」第2幕
チャイコフスキー/交響曲第4番へ短調
旧友が在籍しているにもかかわらず初めて聴いたのですが、大変楽しめました。
オーケストラ・ナデージダ第4回演奏会(9/4) [実演]
1週間経ってしまいましたが、オーケストラ・ナデージダ第4回演奏会に参加させていただきました。
前にも書いたとおり、プログラムは通好みというか、聞いたことのない作曲家ばっかり(;^_^A
スヴィリードフ / 音楽イラストレイション「吹雪」より ワルツ
アッテルベリ / ピアノ協奏曲 変ロ短調 作品37
(ピアノソロによるアンコール:ラフマニノフ / リラの花 作品21-5)
レヴィチン / オーボエ協奏曲 作品50
ベアセン / 交響曲 第1番 ハ短調 作品3
この楽団、これまでの演奏会でも日本初演の曲が必ずあったのですが、今回はなんと1曲目以外は全部日本初演でした!(あ、丹さんのアンコールはもちろん違いますよ、これは彼女の1st CDにも入っている曲です) またどの曲もなかなか味わい深い佳曲で、手前味噌になりますが、聴いていただけた方(ご来場ありがとうございました!)は必ずや楽しんでいただけたのではないかと思っています。
演奏会に出ます [実演]
ロシアや北欧などの隠れた(というと怒られるかな)名曲を演奏し続けるオーケストラ・ナデージダ、今回も珍しい曲が並んだプログラムになっています。
http://www.ac.auone-net.jp/~nadezhda/
オーケストラ・ナデージダ第4回演奏会 ・ ★ ロシア文化フェスティバル2010参加公演 ★
・
2010年 9月 4日 土曜日 18.30 開演 (18.00 開場)
・狛江エコルマホール
・(小田急線狛江駅前 小田急OX 4F)
丹 千尋 (ピアノ)
ユーリー・イリン (オーボエ 元モスクワ放送交響楽団首席オーボエ奏者)
渡辺 新 (指揮)
・
・前売り券発売中 \1,500 全自由席 (当日券 ¥1,800)
♪ 未就学児のご入場はご遠慮ください。
プログラム
アッテルベリ / ピアノ協奏曲 変ロ短調 作品37
**Kurt Atterberg / Piano Concerto in B flat minor, Op.37
スヴィリードフ / 音楽イラストレイション「吹雪」より ワルツ
**Georgy Sviridov / Waltz from Musical Illustration "The Snowstorm"
レヴィチン / オーボエ協奏曲 作品50
**Yury Levitin / Oboe Concerto , Op.50
ベアセン / 交響曲 第1番 ハ短調 作品3
**Hakon Borresen / Symphony No.1 in C minor, Op.3
オーケストラ・ナデージダ第3回演奏会(2/7) [実演]
今日の明日なので、あせあせですが、前回の演奏会でお世話になったオーケストラ・ナデージダの第3回演奏会が明日あります。前回と同じ八王子市芸術文化会館です。
http://www.ac.auone-net.jp/~nadezhda/
今回も日本初演を含むマニアックな曲ぞろいですが、メインのスクリャービンの第1交響曲は終楽章に独唱・合唱が入る大曲です。なんでも独自の編曲版だそうで、その意味でも面白そうです。ご都合のつく方、ぜひ聴いてみてください。
オーケストラ・ナデージダ第2回演奏会 [実演]
お手伝いさせていただきました。
http://www.ac.auone-net.jp/~nadezhda/
快晴の朝、行楽客に交じって八王子へ。
去年に続き、また八王子に来るとは!今年は北口、比較的新しい「いちょうホール」での演奏会でした。遠方からいらっしゃった北欧・ロシア音楽マニアの方も相当いらっしゃったようで、こういう「秘曲」を集めた演奏会も面白いですね。
この演奏会のメインは、前半で演奏されたステンハンマルのピアノ協奏曲第1番、作曲者がブラームスの向こうを張って作ろうとしたという4楽章・50分近い大作です。ソリストの丹さん
は、音数の非常に多いこの難曲を、クリアに、そして優雅に、時に大胆に弾き切っていました。すごくチャーミングな方なのですが、リハーサルの合間にひとりで弾いていた時の厳しいまなざしが印象的でした。
「ロシアの祭典」 [実演]
こちらの演奏会に参加させていただきます。まだ2回目の演奏会という若いオケです。指揮者・ソリストもオケのメンバーも、若い人が多いようです。
なかなかマニアックなプログラムです。
● ステンハンマル ・・・ ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品1
Wilhelm Stenhammar ・・・ Piano Concerto No.1 in B flat minor, Op.1
**** 管弦楽伴奏 完全版日本初演
Alexandr Alexandrov ・・・ National anthem of Russian Federation
● リムスキー=コルサコフ ・・・ 貴族の行進 (歌劇「ムラダ」より)
Nikolai Rimsky-Korsakov ・・・ Procession of the Nobles from Opera "Mlada"
● リャードフ ・・・ ポロネーズ ニ長調 (ルビンシテイン像の除幕式によせて)
Anatoly Lyadov ・・・ Polonaise in D major, Op. 55, "For unveiling of statue of A. Rubinstein"
● ムソルグスキー ・・・ カルスの奪還 行進曲
Modest Mussorgsky ・・・ "The Capture of Kars" Solemn March
● ムソルグスキー ・・・ 聖ヨハネ祭の夜の禿山 (「禿山の一夜」原典版)
Modest Mussorgsky ・・・ St. John's Night on the Bare Mountain
● チャイコフスキー ・・・ 戴冠式祝典行進曲
Pyotr Tchaikovsky ・・・ Festival Coronation March
協奏曲が前半、ロシア小品集が後半です。
YCS第15回演奏会 [実演]
ご報告が遅くなりましたが、題記演奏会に参加させていただきました。お世話になった皆様方、もちろんお聴きいただいた皆様方も、ありがとうございましたm(_ _)m
http://homepage2.nifty.com/ycs/
朝、関内駅を降りたら意外にもバックパッカーのような人の波が。自分と同じ方向に向かいます。何だろうと思ったら、「横浜マラソン大会」が山下公園で開催されていたのでした。公園に集う方々を尻目に、自分は県民ホール小ホールへ。
小ホールは演奏を聴いたことは何回かありますが、自分が乗るのは初めてです。客席数は400あまり、室内楽にはよいホールですが、いかんせんフル・オーケストラには(いかに弦が少ないとはいえ)ちょっと手狭でした。とはいえリハーサルも順調に進み、
日独交流演奏会終了~ [実演]
八王子の「日独交流演奏会」、参加してきました!
会場の「八王子市民会館」は、席数約1800の、比較的大きな(そして、遅くともバブル以前に作られた)ホールでした。けっこうな数のお客さん(1000人行ったかな?)に来ていただいたので、なかなか張り合いがありました。ドイツからも指揮者が来る予定だったようですが、来日不可能になったようで、角先生が全部振りました。ビートがわかりやすく、歌手のゆれについてあわせるのも楽でした。「友好親善」が第一のオケではありますが、一定のレベルの演奏はできたのではないかと思います。合唱団も熱演でした。
今回ドイツ・ケムニッツから来たプレイヤーは総勢36名、日本からもそれを上回る数のメンバーが参加し、合唱団も加えての大編成になりました。上のサイトからのリンクでドイツのオケのサイトを見ると、前半のローエングリン以外の曲は、彼らが昨年コンサートで演奏していたみたいですし、「新世界」は来月のコンサートのプログラムに入っています。日本側も3月にプレ・コンサートで「新世界」をやっていますから、短期決戦の合同オケでもそれなりの演奏ができたのでしょう。
ドイツからの一行は約1週間日本に滞在し、江戸東京博物館や松本城、多摩動物公園などを見学したそうです。八王子の企業のスポンサリングがあって実現したようですが、なかなかこういうイベントを続けるのも難しいのでしょう、交流はいちおう今回が最後とのことでした。ちょっと残念ですが、最後の回に参加させていただいて光栄でした。
Debussy/歌曲と連弾 [実演]
ごぶさたしています。
5月24日に、このコンサートを聴いてきました。プロのピアノを聴くのはずいぶん久しぶりです。
≪青柳 いづみこ ドビュッシー・シリーズ ふたたび in 2008 全4回≫
2)5月24日(土) 14:00
[ドビュッシーとパリの詩人たち]
共演 ソプラノ 野々下由香里
クロード・ドビュッシー・アンサンブル(下山静香+深尾由美子 )
朗読:田並明日香
ドビュッシー:
忘れられた小唄(ヴェルレーヌの詩による)
ビリティスの歌(ピエール・ルイスの詩による)
6つの古代碑銘(同上・4手連弾)
牧神の午後への前奏曲(マラルメの詩による)
フランソワ・ヴィヨンの3つのバラード
今回の連続演奏会の演奏とプロデュースを手がける、ピアニストの青柳いづみこさんのサイトはこちら。
http://ondine-i.net/index3.html
代表的なCDは、最新作のこちらでしょうか。
ドビュッシーの時間:「版画」「12の練習曲集」「忘れられた映像」
- アーティスト: 青柳いづみこ,ドビュッシー
- 出版社/メーカー: カメラータ・トウキョウ
- 発売日: 2008/03/20
- メディア: CD
「ピアニスト・文筆家」と称されるとおり、多くの著作もあって、精力的に活動されているようです。
さて今回のコンサート、私は連続で聴いているわけではないのですが、一連の演奏会のプログラムを見ると、今回のテーマが「ドビュッシーとパリの詩人たち」ということで歌曲を中心に、ピアノ曲も詩からのインスピレーションによる曲が取り上げられています。恥ずかしながらドビュッシーの歌曲は聴いたことがなく、予習もできませんでしたのでぶっつけ本番(汗)でした。
開演時間になり場内が暗くなると、演奏者ではなく
dimanche#27 [実演]
先日また行ってきました、「オーケストラ・ディマンシュ」の第27回演奏会です。アップのタイミングを逸してしまいましたが、遅ればせながら…。
今回は「師弟関係」ということで、グリエールの組曲「青銅の騎士」とプロコフィエフ「交響曲第6番」の2曲プロ。相変わらず、隠れた秘曲を取り上げ続けていますね。
グリエールは「ハープ協奏曲」や「コロラトゥーラ協奏曲」くらいしか知りませんでした。プロコフィエフの先生だったのですね。「青銅の騎士」は吹奏楽のほうでは有名だそうです。ただし今回演奏に参加したタイコの友人たちのうち、吹奏楽出身でこの曲を知っていた人はいませんでした(^_^; もちろん私も聴いたことはありませんでした。販売されている、あるいはオンラインで聴ける録音は、ほとんど数曲からなる抜粋なので、予習もなし。全くの初体験でしたが、甘いメロディや威勢のいいマーチなど、聴きやすい、盛りだくさんの音楽で楽しめました。
しかしこの曲のオーケストレーション、無駄に分厚い、というか装飾的な音色が多すぎ、かえって効果が半減しているように思えます。3管(特殊2管)編成ですが、ハープ2台、チェレスタ、ピアノ、木琴鉄琴をはじめとする打楽器各種と、プロコフィエフを上回る特殊楽器を必要とし、またそれらがけっこう頻繁に登場します。それもピアノとチェレスタがユニゾンだったり、静かなところで聴こえるか聴こえないかくらいでスネアが鳴り続けていたり、とにかく音が多いのです。タイコの人たちも「(オペラとかを除けば)今まででいちばん分厚いパート譜だった」と異口同音に言ってました。まあ心地よい音楽ではあるのですが、「知られざる佳曲」であるのはある意味妥当かな、と妙に納得。
ところで、
Torakyo#78 [実演]
ブログ仲間で、リアル知り合いでもあるLionbassさんのオケの演奏会を聴きに行ってきました。途中から…。
というわけで、1曲目の「ボヘミアの森と草原から」はホールの外で、スピーカーからの音を聴いていました。なかなかアンサンブルはしっかりしているなあと(えらそうに)思っていました。
若い世代が次々と新しいオーケストラを作るので、私が大学卒業直後あたりとはアマチュア・オーケストラの数は、格段に増えていますが、このオーケストラは1970年代の創立ですから、東京近郊のアマオケとしては老舗に属します。演奏会も