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Delibes/コッペリア [バレエ音楽]

昨日、バレエの発表会を見に行ったもので、つい。

(スパムアタック回避のためURL変更)

バレエというのは、オペラ以上に換骨堕胎というか、悪く言えば
勝手に曲順を変えたり別の曲を持ってきたり抜いたりと、好きな
構成にすることができますよね。でも、演出・振り付けも含めて
それがバレエの醍醐味、というか、それを(も)見に、お客さんは
来るのでしょう。まあ昨日は子供向けバレエ教室の発表会なので、
「何でもあり」でも誰も文句はいわないのですが。

といっても別にけちをつけているわけではなくて、基本的に
古典的な(常識的な)演出で、好感が持てました。特に2幕の
最後で、フランツに帰ろうと急かされるスワニルダが、悲嘆に
くれるコッペリウスを見て、「ちょっとかわいそうだったかしら、
悪いことをしたわ」という仕草をするのが、教育的見地(笑)から
なのかもしれないですが、なかなか粋だなあと感じました。

今日聞いてたCDはアンセルメ/スイスロマンド。たしか1950年代の
録音なので、ごくたまに音質が物足りないことがあるのですが、
比較的インテンポで、バレエの情景を思い出すには良いかも
しれません。ほかにバレエの全曲録音は、ボニング、デュトワ、
ロジェストベンスキー(LP)くらいがあったかな。ちなみにカラヤンの
組曲版のLPも確かあったはず。

見たバレエはもちろんオーケストラではなくて、何種類かの録音を
つなぎあわせたものなのですが、別の演奏を続けて聞くと、
ピッチが微妙に違っていて非常に気持ち悪い思いを何度かしました。


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