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オーケストラ・ナデージダ第2回演奏会 [実演]

お手伝いさせていただきました。

http://www.ac.auone-net.jp/~nadezhda/

快晴の朝、行楽客に交じって八王子へ。

112m.JPG 

去年に続き、また八王子に来るとは!今年は北口、比較的新しい「いちょうホール」での演奏会でした。遠方からいらっしゃった北欧・ロシア音楽マニアの方も相当いらっしゃったようで、こういう「秘曲」を集めた演奏会も面白いですね。

この演奏会のメインは、前半で演奏されたステンハンマルのピアノ協奏曲第1番、作曲者がブラームスの向こうを張って作ろうとしたという4楽章・50分近い大作です。ソリストの丹さん

http://www.tan-chihiro.com/

は、音数の非常に多いこの難曲を、クリアに、そして優雅に、時に大胆に弾き切っていました。すごくチャーミングな方なのですが、リハーサルの合間にひとりで弾いていた時の厳しいまなざしが印象的でした。

私の出番は「6曲のアンコール」と揶揄された(笑)後半の6曲+アンコール。今回の打楽器は最後列横一列配置です(見にくいかな…)。

113m.JPG

どの曲も基本的に打楽器満載で、行進曲などノリのいい曲が多く、演奏していて楽しかったですが、かなり疲れました(;^_^A 本プロ最後のチャイコフスキーが、とどめを刺すように豪快な打楽器の使い方なんですよね…。

特に大変だったのが「聖ヨハネの夜のはげ山」。リムスキー=コルサコフ編曲の「はげ山の一夜」とは似て非なる、ムソルグスキーの「無謀なオーケストレーション」が楽しめる名曲ですが、やるほうにとっては、どの奏者にとっても難曲です。本番はいろいろありましたが、いい勉強になりました。

アンコールは『シェバリン作曲、映画「グリンカ」のための音楽から「ワルツ」』でした。もちろんぜんぜん知らなかったのですが、なかなか素敵な曲だと思います。オーストリアとは違う、ロシアの大地に根差したワルツのイメージが出せたでしょうか。


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Lionbass

楽しかったみたいですね。
打ち上げも…。(笑)
それにしても、マニアックなオケがどんどん増えてますね。
とてもついていけません。
by Lionbass (2009-09-21 22:31) 

stbh

Lionbassさん、ご来訪とnice!ありがとうございます。Lionbassさんの本番と1日違いでしたね。指揮者の趣味だそうですが、非常にマニアックな団体でした。私も話についていけませんでした…(;^_^A
by stbh (2009-09-22 21:50) 

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