Tchaikovsky/戴冠式祝典行進曲 [管弦楽曲]
先日、演奏に参加させていただいた「戴冠式祝典行進曲」、それほど一般的ではない曲だと思っていましたが、動画がYouTubeに上がっていました。
http://www.youtube.com/watch?v=9MOQk0GlxA8
プレトニョフ指揮、ロシア国立オケというバリバリのご当地ものです。豪快な演奏が楽しめます。
音楽は単純な行進曲ですが、 分厚い弦、華麗な木管、豪快な金管・打楽器と、きらびやかなオーケストレーションはやっぱりチャイコフスキー。5分あまりの小品なので、気楽に聴けます。
曲の由来は例えばWikiをご参照ください。帝政ロシア国歌が引用されている部分は、ソ連時代には省略されたり、ソビエト連邦国歌に差し替えられたりしていたそうで(スヴェトラーノフ指揮の録音があるようです)、ソ連崩壊後にオリジナルが復権したようです。
最近、「帝政ロシア国歌引用集」(笑)とでも呼べそうなCDが出るようです。未発売なせいか、アマゾンでは検索できませんでしたのでHMVのリンクを張っておきます。
http://www.hmv.co.jp/news/article/908260123/
お聴きになった方、感想などを教えていただけると嬉しいです。
チャイコフスキーといえば、自衛隊の音楽隊が、「1812年」を本物の大砲を使って演奏したとニュースでやってましたね。
http://www.nhk.or.jp/saitama-news/20091003194220_01.html
「1812年」は、ハリウッドボウルで花火を使った演奏は聴いたことがありますが…。
by Lionbass (2009-10-04 23:37)
Lionbassさん、いつもありがとうございます!
大砲を使った演奏、実際に聴いたら大迫力でしょうね~。広いところでやらなければならないから、演奏するほうは大変ですね。花火も派手でいいですねえ。
by stbh (2009-10-05 21:36)