YCS第15回演奏会

ご報告が遅くなりましたが、題記演奏会に参加させていただきました。お世話になった皆様方、もちろんお聴きいただいた皆様方も、ありがとうございましたm(_ _)m

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朝、関内駅を降りたら意外にもバックパッカーのような人の波が。自分と同じ方向に向かいます。何だろうと思ったら、「横浜マラソン大会」が山下公園で開催されていたのでした。公園に集う方々を尻目に、自分は県民ホール小ホールへ。

小ホールは演奏を聴いたことは何回かありますが、自分が乗るのは初めてです。客席数は400あまり、室内楽にはよいホールですが、いかんせんフル・オーケストラには（いかに弦が少ないとはいえ）ちょっと手狭でした。とはいえリハーサルも順調に進み、

本番も無事終えることが出来ました。手前味噌ですが、曲がヴァラエティに富んでいたので聴いてくださっていた方は面白かったのではないでしょうか。特にチターは、なかなかナマで聴く（見る）機会がないですから珍しかったと思います（私も初めて見ました）。もうひとつ、珍しい楽器。ステージ上では山台がなかったので見えにくかったと思いますが、ナチュラル・トランペットです。

後片付けのとき、譜面台を返しに大ホールの奈落へ行きました。「そこがオケピットになります～」とホールの人に説明してもらい、にわか「バックステージツアー」状態でした。大ホールで演奏したのはもう四半世紀以上前になりますか（汗

ところで、まだ先のことはわからないのですが、なんとなく今回の演奏会が、自分が演奏するものとしては最後のような予感がします。いちばん最後の曲はウィーンゆかりの「美しく青きドナウ」でしたし、好きだった「後宮」序曲もやれたし、ま、本望ですかね。