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R. Strauss/Alpen [交響曲(独墺系)]

昨日は帰りに人を乗せて帰ってきてしまったためCDがあまり聴けませんでしたので、今日に延期です。英雄リヒャルト=シュトラウス初登場&帝王カラヤン再登場。泣く子も黙る「最大の一楽章交響曲(?)」。

今日聞いた録音は名録音の誉れ高いこれ↓ではなく、1982年ザルツブルクライブ(春だか夏だかわかりません…)の海賊盤。

R.シュトラウス/アルプス交響曲

R.シュトラウス/アルプス交響曲

  • アーティスト: ベル(デイビッド), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, R.シュトラウス, カラヤン(ヘルベルト・フォン)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 1998/06/10
  • メディア: CD
この録音はデジタル初期のやっつけ録音群(カラヤンファンの方ごめんなさい)の中にあっても一、二をあらそう名録音だと思います、とか言ってそんなにたくさん聴いたわけでもありませんが。きらきら輝くベルリンフィルの音が50分にわたり紡ぎつづけられ、聴いていて爽快です。今は、ツァラ、ドンファン、ティルとかと組み合わさった2枚組もあるようです。うーん、やっぱりこっちを聴けばよかったかなあ。
件のライブは楽器の粒がそれなりに立っているところからして放送録音だと思うのですが、モノラルですし、レベルが低いし、大音量のところは圧縮されているし、「カラヤンのアルペンのライブ」でなければとても悲しいです。スタジオ録音は1980年で、それ以来時々演奏会で取り上げているようでしたから、すでにBPOも自家薬籠中のものとしているのでしょう。演奏自体はスタジオ録音に勝るとも劣らない出来だったのだろうと想像します。興味のある方は「ANF SOFT WARE」や「LCB-085」で検索してみてください。
カップリングは、何の脈絡もないと思うのですが、チェリビダッケ/ケルン放送響によるヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」(1970年ライブ)。これは前に書いたように、大好きな曲なので、詳細はまた明日。でも、前にこの曲に言及したとき(ベートーヴェンの第8交響曲)は、このCDで聴くつもりではなかったのですけれどね。
あ、LPで聴いていたアルペンはこれです。これも名盤と呼ばれています。
R.シュトラウス:アルプス交響曲

R.シュトラウス:アルプス交響曲

  • アーティスト: ケンペ(ルドルフ), ドレスデン国立管弦楽団, R.シュトラウス
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2004/12/08
  • メディア: CD

今は1300円でティルまで聴けるのですね。おまけに「頂上にて」で切れないし(笑)。これは廃盤になる前に買わなきゃいけませんね。ちなみに私の持っているLPは自作自演との2枚組です。クラシックを本格的に聞き始めた頃、好事家の友人にすすめられて、初めて買ったリヒャルト=シュトラウスのLPだったのですが、その壮大なオーケストレーションにぶっ飛びました。

それにしても、DanceSuiteのアクセスだけ伸びているのはなぜだろう?「ブーレーズ」「散漫」とかで検索されたかな?


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