Dvorak/Sym7 [交響曲(独墺以外)]
昨日の続きのドヴォルザーク交響曲第7番(マゼール/VPO)。
えー、取り立てて言うことはないのですが。「ブラームス風」とか言われているそうなのですが、ブラームスっぽいところはなんだか陳腐に聞こえますね。ドヴォルザーク独特のリズムや節回しのところの方が、安心して聞けるような感じがするのですが、うがちすぎでしょうか。
実はこの曲は部分的には好きなのですが、どうも振り返ってみると、これまでにかれこれ1ヵ月半ほど紹介してきたどの曲よりも思い入れが少ないようで、何もかけません…。録音はそんなに悪くないと思いますが、なんかけっこうウィーンフィル、雑。マゼールだから?ドヴォ7(やっぱし略称ならドボ7のほうがしっくりするか)だから?いずれにしても、いまひとつ覇気が無いというか、しっかりしてよ、といいたくなるような感じがします。第2楽章がけっこうきれいだったのは新鮮でした。耳につくのはスケルツォとか、最終楽章の主題なのですけれどもね。
気分的に、しっかり耳に入らない状態で聴く曲ではなかったですね。明日はもっと手垢にまみれたCDにしよう。Dance Suite以来の散漫かも。すみませんが今日はこれで。
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