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Bartok/管弦楽のための協奏曲 [管弦楽曲]

バルトークの最有名曲、数々の名録音がありますが、今日はマイナーなこの録音を聴きました。

Bartók Premières

Bartók Premières

  • アーティスト: Bela Bartok,Constant Lambert,Eugene Ormandy,Fritz Reiner,Philadelphia Orchestra,Philharmonia Orchestra of London,Pittsburgh Symphony Orchestra,György Sándor,Joseph Szigeti
  • 出版社/メーカー: Pearl
  • 発売日: 2002/05/21
  • メディア: CD

 

良く知られたシカゴ響とのものではなく、終戦直後、1946年2月、ピッツバーグ交響楽団との録音です。私のCDは4年近く前にご紹介した「英雄の生涯」とのカップリング、全40枚の「The 20th Century Maestros」の中の一枚で、ノイズから察するにSPから起こしているようです。

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Tchaikovsky/戴冠式祝典行進曲 [管弦楽曲]

先日、演奏に参加させていただいた「戴冠式祝典行進曲」、それほど一般的ではない曲だと思っていましたが、動画がYouTubeに上がっていました。

http://www.youtube.com/watch?v=9MOQk0GlxA8

プレトニョフ指揮、ロシア国立オケというバリバリのご当地ものです。豪快な演奏が楽しめます。

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Rimsky-Korsakov/「ムラダ」組曲 [管弦楽曲]

リムスキー=コルサコフは、生涯にオペラを15曲書いていますが、ロシア語と言う障壁もあって、イタリア・ドイツ・フランスなどの作品とくらべると目に/耳にする機会は少ないように思います(チャイコフスキーのオペラも似たようなものですよね?)。その中でもこの作品は、全曲盤DVDが出ていたりして有名なほうですね。とはいえ、今回のご紹介は管弦楽組曲版です。

リムスキー=コルサコフ:「雪姫」組曲/「金鶏」組曲/「ムラダ」組曲

リムスキー=コルサコフ:「雪姫」組曲/「金鶏」組曲/「ムラダ」組曲

  • アーティスト: ドナルド・ヨハノス,チェコスロヴァキア放送ブラティスラヴァ響
  • 出版社/メーカー: ナクソス
  • 発売日: 1993/01/01
  • メディア: CD

 

このCDには「ムラダ」のほかにオペラ「雪娘」「金鶏」からの組曲も収録されています。「ムラダ」は4番目のオペラで、その前に作曲されたのが「雪娘」、最後の第15作が「金鶏」です。

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Honegger/パシフィック231 [管弦楽曲]

今日はCDでなく動画のご紹介です。YouTubeで見つけました。

http://www.youtube.com/watch?v=rKRCJhLU7rs
(リンク先が切れていたので、別のところに変更しました。2011/9/15)

YouTubeで「Pacific 231」で検索すると、オーケストラによる実演の模様や画像をコラージュしたものなど多くの動画が出てきますが、ここでご紹介するのは1949年のカンヌ映画祭短編部門で受賞した、Jean Mitry監督による映画です。全編、機関車が出てくるだけなのですが、音楽は「オネゲル指揮交響楽団」とクレジットされており、貴重な「自作自演」の音が聴けるのです!

この曲は4年近く前にいちどご紹介しています。その中でオネゲルの言葉として、この曲のねらいが「音楽の運動そのものが遅くなるのと同時に、リズムが算術的に加速されたときの印象」にある、ということを書きました。しかし、実はこの言葉が今一つピンと来ていませんでした。

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Toyama/ラプソディーrevisited [管弦楽曲]

3年近く前にエントリーした外山雄三の「管弦楽のためのラプソディー」。ここでもご紹介したように、全音から販売されている楽譜は「改訂版(2001年3月)」です。

スコア 外山雄三 管弦楽のためのラプソディー[改訂版] (Zen‐on score)

スコア 外山雄三 管弦楽のためのラプソディー[改訂版] (Zen‐on score)

  • 作者: 外山 雄三
  • 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
  • 発売日: 2001/04/20
  • メディア: 楽譜

 

いっぽう、これの前に販売されていた大判の楽譜があり、こちらは1964年に音楽之友社から出版されています。エントリーの時はわからなかったのですが、最近目を通すチャンスがあり、「改訂版」との異同を確認することができました。その結果、沼尻盤は、改訂前の版(以下、「初版」と表記します)に依っていることがわかりました。また同盤は、八木節直前の掛け声以外にも、八木節での大太鼓の処理が異なっていることがわかりました。譜面どおりベタに叩かず、拍頭や、トロンボーン・テューバと合わせてアクセントをつけているのです。また最後の小節も大太鼓が叩いているようです。これらにより、聴感はスコアとかなり変わっています。

さて、意識して聴けばわかる「初版」と「改訂版」の相違点は、以下のとおりです。

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Penderecki/広島の犠牲者に捧げる哀歌 [管弦楽曲]

前回に引き続き、図書館からこの曲のスコアを借りてきて、腰を落ち着けて聴いてみました。以前ご紹介した「戦争レクイエム」に併録されているケーゲル=ライプツィヒ放送管弦楽団の録音、幸い、まだ現役盤です。

ブリテン:戦争レクイエム

ブリテン:戦争レクイエム

  • アーティスト: ケーゲル(ヘルベルト),ペンデレツキ,ベルク,ライプツィヒ放送管弦楽団,ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 1999/05/26
  • メディア: CD

 

「広島の犠牲者に捧げる哀歌」には「52弦楽器のための」という副題が付いています。

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Strauss/ドン・ファン [管弦楽曲]

リヒャルト・シュトラウスの初期の作品、とりわけ、わかりやすいこの曲は、カッコイイ演奏で聴きたいです。アクの強いこんな人はいかがでしょう?

R.シュトラウス:名演集

R.シュトラウス:名演集

  • アーティスト: マゼール(ロリン),R.シュトラウス,バイエルン放送交響楽団,レーン(アンドレアス)
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2003/03/26
  • メディア: CD

 

リンクは後年のバイエルン放送交響楽団とのものですが、私が聴いたのはアナログ末期、1979年にクリーヴランド管弦楽団と録音されたものです。残念ながら現在は流通していないようです。SONY/BMGになって音源が豊富になった分、販売される録音は減っていくのかもしれませんね。ユニヴァーサル(DECCA/DG/PHILIPS)のカタログにも同じことを感じます。

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Ravel/管弦楽曲 [管弦楽曲]

1960年代の録音は、どのオーケストラもその個性が豊かだと思います。中でもこの録音は、その最たるものでしょう。

Ravel: Rhapsodie Espagnole / Cluytens, Paris Conservatoire Orchestra

クリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団の初来日公演、1964年5月7日、東京文化会館のコンサートを収録した2枚組。

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Mozart/序曲集 [管弦楽曲]

引き続き、暑さしのぎに小品集を聴いております。

Mozart: Overtures

Mozart: Overtures

  • アーティスト: Wolfgang Amadeus Mozart,Colin Davis,Dresden Staatskapelle
  • 出版社/メーカー: RCA Red Seal
  • 発売日: 2006/03/28
  • メディア: CD

 

こちら↑が私の聴いている廉価版で、オリジナルは↓こちらのようです。

Mozart: Overtures

Mozart: Overtures

  • アーティスト: Wolfgang Amadeus Mozart,Colin Davis,Dresden Staatskapelle
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1999/08/10
  • メディア: CD

 

コリン・デイヴィスの録音で思い出されるのは、ベルリオーズやシベリウス、ブラームスの諸作品、ストラヴィンスキーの初期バレエなど大編成・大規模な曲が多いですが、モーツァルトもオペラ、協奏曲など多数あるようです。そのデイヴィスが

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Strauss/皇帝円舞曲など [管弦楽曲]

8月になり、本格的に暑い日が続いています。皆様お元気にお過ごしでしょうか。連日こう暑いと、「なんか爽やかな音楽が聴きたいなー」と思ってしまいますね。オペラやシンフォニーはちょっとしんどい感じがしたので、往年のウィーン・フィルでシュトラウスを聴いてみました。例えばこんなCDが出ています。

 

Johann Strauss: Waltzes

Johann Strauss: Waltzes

  • アーティスト: Johann II Strauss,Willi Boskovsky,Vienna Philharmonic Orchestra
  • 出版社/メーカー: Decca
  • 発売日: 2001/03/27
  • メディア: CD

私くらいの世代には、「ウィンナ・ワルツといえばボスコフスキー」と思う方も多いのではないでしょうか。長らくウィーン・フィルのコンサートマスターを務め、ニュー・イヤー・コンサートなども指揮していた、「ミスター・ウィーン・フィル」と言える人だと思います。

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Webern/5つの小品 [管弦楽曲]

PCと自分自身の不調が断続的にに起こっていまして、更新がずいぶん滞ってしまいました。そのくせ短い曲で恐縮ですが、今回はウェーベルンの「管弦楽のための5つの小品 Op.10」をブーレーズ1回目の全集録音から聴きました。CDは(生きているかどうかわかりませんが)こちらになります。

Anton Webern: Complete Works, Opp. 1-31

Anton Webern: Complete Works, Opp. 1-31

  • アーティスト: Barry McDaniel,Colin Bradbury,Robert Marcellus,Anton Webern,Helmuth Kolbe,Pierre Boulez,Juilliard String Quartet,John Williams [guitar],John Alldis Choir,London Symphony Orchestra,London Symphony Orchestra [members of],Radio Symphony Orchestra Frankfurt,Charles Rosen,Abraham Weinstein,Halina Lukomska,Heather Harper,Daniel Majeske,Isaac Stern
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1991/01/01
  • メディア: CD

私の手元にあるのは、LPと同じ編成の4枚組のCDです。4枚10000円で発売されていたものが、

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Ravel/ダフクロ、ボレロ [管弦楽曲]

先日mozart1889さんのブログ

http://www.doblog.com/weblog/myblog/41717/2623362#2623362  (不具合が発生するのでリンクを外しました)

を拝見して、いにしえのライヴ録音があったのを思い出して聴いてみました。今回聴いたのはラヴェル2曲です。また放送がなかったのか、とりそこなったのか今となってはわかりませんが、「オランダ人」の録音がありません。このコンビのワーグナーは大変珍しいと思いますので、ちょっと残念です。

モントリオール交響楽団演奏会
1985年2月4日、昭和女子大学人見記念講堂にて
指揮:シャルル・デュトワ独奏:堀込ゆず子

ワーグナー/歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲
ドビュッシー/海
ラヴェル/「ダフニスとクロエ」第2組曲
(アンコール)ラヴェル/ボレロ

当時、爆発的な人気を誇っていたデュトワ/OSM初の来日公演、彼らの人気はもちろん、一連のフランスもの、それも主にラヴェル録音によっています。特に「ボレロ」は大人気の録音ゆえ、この曲を含んだCDは今でも何種類かバージョンがあるようですが、これ↓だと「ダフクロ」も入っています(^_^)

ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集

ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集

  • アーティスト: デュトワ(シャルル), モントリオール交響合唱団, ラヴェル, モントリオール交響楽団, ハッチンズ(ティモシー)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2003/06/25
  • メディア: CD
デュトワ/OSMはラヴェルの管弦楽曲をほとんど録音しています。

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Strauss/ツァラトゥストラ [管弦楽曲]

ずっと前に「『ツァラトゥストラ』は車で聴くのには向かない」と書いたことがありました。しばらくぶりに聴いてみましたが、やはり車で聴くとなると、ダイナミック・レンジの広さは如何ともしがたいものがありますね。冒頭のオルガン・コントラファゴット・コントラバス・大太鼓をまともに聴くのはさすがに無理でした。今回は、以前後半を紹介したこの録音で。

 

R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」

R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」

  • アーティスト: ブーレーズ(ピエール), シカゴ交響楽団, マガド(サミュエル), マーラー, R.シュトラウス
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2008/01/23
  • メディア: CD

もう10年以上前の録音です。これが出た頃は、まさかあのブーレーズが

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Bizet/アルルの女第1組曲 [管弦楽曲]

今日はポピュラーな名曲を、ポピュラーな名録音で。何となく郷愁を誘う音楽だと思いませんか?実は私の場合、ちょっと元気がないときにこの曲を聴くことが多いです。

ビゼー:《アルルの女》第1・2組曲/《カルメン》第1・2組曲

ビゼー:《アルルの女》第1・2組曲/《カルメン》第1・2組曲

  • アーティスト: デュトワ(シャルル), モントリオール交響楽団, ビゼー
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2003/06/25
  • メディア: CD

この録音ももう20年以上前のものですが、ちょっと

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Holst/惑星 [管弦楽曲]

「冥王星騒動」などでマスコミにも注目された「惑星」ですが、「ジュピター」のおかげでも有名ですし、それ以前からも、管弦楽組曲としては「展覧会の絵」といい勝負なくらい知名度は高いのではないでしょうか。この組曲の最初の録音は、作曲者の指揮により1926年に行われているとのことで、びっくりです。今回は、イギリス音楽を愛し、この曲も5回も録音したボールトの、最初の録音を聴きました。

Holst: The Planets; Walton: Portsmouth Point Overture; Siesta; Spitfire Prelude & Fugue

Holst: The Planets; Walton: Portsmouth Point Overture; Siesta; Spitfire Prelude & Fugue

  • アーティスト: Gustav Holst, William Walton, Adrian Boult, William Walton, BBC Symphony Orchestra, Hallé Orchestra, London Philharmonic Orchestra
  • 出版社/メーカー: Avid
  • 発売日: 2000/07/18
  • メディア: CD

私が持っているのはこのCDではなく、以前買ったモノラル40枚組の「20世紀のマエストロ」の中の1枚で、カップリングはありません。また実際に聴くには、ボールトの最後の録音(↓)が容易に手に入りますし、演奏も音も最良といわれているようです(未聴です)。

ホルスト:惑星

ホルスト:惑星

  • アーティスト: ボールト(エードリアン), エルガー, ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団, ロンドン交響楽団
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2002/10/25
  • メディア: CD

サー・エイドリアン・ボールトは1889年生まれ、

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