Brahms/二重協奏曲 [協奏曲]
ブラームス最後の大規模な管弦楽曲です。「代表的名盤」と言われているこの録音を聴きました。
ベートーヴェン:トリプル・コンチェルト & ブラームス:ダブル・コンチェルト
- アーティスト: ブラームス,ベートーヴェン,セル(ジョージ),カラヤン(ヘルベルト・フォン),リヒテル(スヴャトスラフ),オイストラフ(ダヴィッド),ロストロポーヴィッチ(ムスティスラフ),クリーヴランド管弦楽団,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/12/08
- メディア: CD
ベートーヴェンの「トリプル・コンチェルト」とのカップリング、いずれも1969年、当時のソ連の大ソリストと西側の代表的な指揮者・オケが組んだ異色の録音です。
Mozart/フルートとハープのための協奏曲 [協奏曲]
何も考えずに、ぽーっときれいな曲を聴くというのは気持ちいいものですよね。「フルート」というと、ランパルとこの人の名前が浮かびます。
モーツァルト:フルート協奏曲第1番&第2番,フルートとハープのための協奏曲
- アーティスト: ゴールウェイ(ジェームズ),モーツァルト,マリナー(ネヴィル),アカデミー室内管弦楽団,ロブレス(マリーサ)
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2007/11/07
- メディア: CD
ゴールウェイはこの曲を何度も(たしか5~6回)録音しています。私が実際に聴いた録音は2度目の、ベルリン・フィルをやめて数年後の録音です。
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲、他 [Hi Quality CD]
私が持っているのは数年前に録音されたフルート協奏曲とのカップリングのCDですが、現在はTowerrecordsから、オリジナルのカップリングで出ているようです。上は最近発売されたHQCDへのリンクです。
Rachmaninoff/ピアノ協奏曲第3番 [協奏曲]
Brahms/VnCon [協奏曲]
数日前に、しばらくよい天気の朝が続きました。秋の日差しは明るいのですが、天真爛漫な春とは違い、どことなく、冬に向かう一抹の寂しさをただよわせているように感じます。というわけで、明るいけれども翳りのある、ブラームスの長調の曲(ちょっと強引でした?)の中でも、今日はこの大定番の録音を。
- アーティスト: ヌブー(ジネット), ブラームス, シュミット=イッセルシュテット(ハンス), 北ドイツ放送交響楽団
- 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1995/02/05
- メディア: CD
フィリップス盤以外にもさまざまなリマスターが市場に出ています。私が聴いているのはSTIL盤です。Amazonではすごく高いですね…。
Brahms: Concerto en re Majeur op.77
- アーティスト: Ginette Neveu, Brahms, Hans Schmidt-Isserstedt, Orchestre Symphonique de Radio Hambourg
- 出版社/メーカー: Stil
- 発売日: 2007/07/30
- メディア: CD
1949年、30歳のときに
Gliere/HarpConcerto [協奏曲]
きのう(4/10)の朝、たまたまFMで聴きました。ずーっと気にはなっていたのですが、聴かずに来たこの曲。グリエール(1875-1956)ってロシア-ソ連の人だったんですね…、知らなかった。
アマゾンのリンクは在庫切れしかありませんでした。放送されていたのはこちらの演奏でした(HMVにリンク)。ちなみにこのCD、同じ作曲家のコロラトゥーラ・ソプラノ協奏曲(!)とヒナステラのハープ協奏曲が入っています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/153416
1938年の作品ですから、バリバリの20世紀音楽です。とはいえもちろん
Tchaikovsky/PCon2 [協奏曲]
チャイコフスキーの変ロ短調のピアノ協奏曲、「第1番」というからには他にも当然あるということは推測できますが、聴く機会はほとんどありません。最近、こんなCDが出ていたので、ものめずらしさに聴いてみました。
Tchaikovsky: Piano Concertos 1-3; Concert Fantasy
- アーティスト: Pyotr Il'yich Tchaikovsky, Rudolf Barshai, Bournemouth Symphony Orchestra, Peter Donohoe, Nigel Kennedy
- 出版社/メーカー: EMI
- 発売日: 2004/06/01
- メディア: CD
ジャケット写真をご覧になればわかりますが、
Miyoshi/VnCon [協奏曲]
「交響譚詩」が入っていたテープを巻き取るため、B面をなにげなく聴いたのです。曲名を見て、わずかに「これたしかすごい曲なんじゃなかったっけ」と記憶がよみがえったのでしたが、勢いで聴いてしまいました。
三善晃:ヴァイオリン協奏曲(1965)
数住岸子(ヴァイオリン)外山雄三指揮 NHK交響楽団
昨日と同じシリーズから。約30分近くかかる大曲です。全曲通して無調で、その語法もティンパニのソロ、ドラのff の一撃、静謐なハープ&チェレスタ、トロンボーンの咆哮、優雅な木管、分厚い不協和音の弦楽合奏、そしてソロの超絶技巧と、ひととおり現代音楽のお約束が入っています。
こう書いてしまうと、「ああ、いわゆる現代音楽ね」という、退屈そうな印象を与えてしまいそうですが、実際聴いてみると、
Ginastera/PCon1 [協奏曲]
[ちなんで7]
アルゼンチンの作曲家、アルベルト・ヒナステラ(1916-1983)の作品を集めたCDからの録音をご紹介、と思ったのですが、検索しても販売店などのサイトではヒットしませんでした(個人で紹介しているサイトはありました)。アルテ・ノヴァは入れ替わりが激しいそうなので、これも廃盤になってしまったのでしょうか(1996年録音なのに(;_;)
Alberto Ginastera
Variaciones concertantes para orquesta de cámara
Piano Concerto No. 1
Piano Sonata No. 1
Europa Symphony
Wolfgang Gröhs, conductor
Martha Noguera, piano
ARTE NOVA/74321 59218 2
と書いた後、再度、検索していたら
Rodrigo/貴紳のための [協奏曲]
[ちなんで3]
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999)の「ある貴紳のための幻想曲」。彼について、「盲目の作曲家・ギタリスト」としてあるサイトがあって、私はこれ↓のライナーノートで「ギターは弾けない」と書いてあるのを読んで信じていたのですが、ほんとうのところどうなんでしょう?
- アーティスト: ウィリアムス(ジョン), フィルハーモニア管弦楽団, ロドリーゴ, フレモー(ルイ), イギリス室内管弦楽団, ヴィラ=ロボス, バレンボイム(ダニエル)
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2000/11/01
- メディア: CD
あ、ただし私が買ったときはヴィラ=ロボスはついていませんでしたので、ライナーノートも変わっているかもしれません。「ギタリストの」ジョン・ウィリアムズ3回目のアランフェス、2回目の「ある貴紳のための幻想曲」、ルイ・フレモーの指揮するフィルハーモニア管弦楽団の伴奏による、1983年3月の録音です。
超有名曲アランフェス第2楽章は、ロドリーゴにしては例外的にRavel/PianoConcertos [協奏曲]
台風一過、本格的な夏の到来でしょうか。私の勤務先もご多分に漏れず「クール・ビズ」で、最近ネクタイをする機会が減っています。「クール・ビズ」は、もちろんcoolとbusinessからの造語ですが、日本語(漢字)だったら何というのだろう?「冷仕事(ひやしごと)」だと、仕事で冷や汗をかいているみたいで、それだったら夏に限りません(爆)。「涼業(りょうぎょう、だとちょっといいにくいですか。なら、すずわざ?)」あたりが字面は熟語っぽくってよいかな。氷の柱をしょって、風を送って売り歩いている人みたいですけどね。涼しい風は、いらんかね~(しょってる自分が一番涼しいのだが)
さて、ラヴェル晩年の傑作、2曲のピアノ協奏曲。「左手」は特に好きなピアノ協奏曲のひとつです。例によって昔のテープから、今回はレコードのダビングでした。この録音、いまはもう市場に無いようです。
ラヴェル:左手のための協奏曲、ピアノ協奏曲ト長調
ピアノ:アリシア・デ・ラローチャ
指揮:ローレンス・フィッシャー
オーケストラ:ロンドンフィル
録音:エイヴリー・フィッシャー・ホール、1973年6月(左手)、5月(ト長調)