Puccini/蝶々夫人 [オペラ]
「蝶々夫人」の本番が、明後日になりました。
http://www.h5.dion.ne.jp/~violar/tca/index.html
当日券もありますので、皆様よろしければぜひご覧になってくださいm(_ _)m
今回は1セットだけCDをご紹介。おもに聴いたのはこれです。
EMIが鳴り物入りで制作したスタジオ録音、ゲオルギューの蝶々夫人も話題になりました。
音楽全体はよどみなく進むので聴いていて気持ちいいのですが、個人的には、主役二人の声質がどうもこのオペラにはそぐわないように感じられてしまいます。蝶々さんはもっと可憐であってほしいし、ピンカートンは何というか、いわゆる「低能る」のぽっかーんとした声で聴きたい、というのは無い物ねだりでしょうか。
以前から聴いていたカラヤン/ウィーン・フィルhttp://classicalandsoon.blog.so-net.ne.jp/2008-06-22の録音は、主役二人(特にパヴァロッティ!)ははまり役なのですが、オケがちょっと重厚すぎる印象があります。カラヤン旧盤はカラスですから、どうしても「カラスを聴く」録音になってしまいますし。やはりオペラはなかなか「代表盤1枚」というのは難しいですねぇ。
では、練習風景から珍しい楽器を。まず、プッチーニではよく出てくる「チンバッソ」。譜面上では「コントラバス・トロンボーン」と書かれています。後ろ姿で失礼(^_^;
次は、「ヴィオラ・ダモーレ」、上のリンク先にも書かれているとおり、通常はヴァイオリンで弾かれることの多いパートですが、今回はこの楽器を使うそうです。第2幕第1場最後の「ハミング・コーラス」に出てきます。
ホントは弾いているところを撮りたかったのですが、奏者さんに逃げられてしまいました(^_^;
そうそう、あらすじとかも紹介していませんでした。人気オペラですからネット上に情報はたくさんありますので探してみてください。ひとつだけご紹介します。かなり個性が強く、首肯し難い表現も部分的にはあるのですが、サンプル音源がリンクされているので、聴く手助けになると思います。
http://kcpo.jp/info/butterfly/butt-Story.html
出た、チンバッソ!
こんな楽器をアマチュア(ですよね?)が持っているなんて、以前は考えられませんでしたが…。
そういえば、私はあす午前中、かつしかシンフォニーHでツイッター吹奏楽団!の練習が入ってます。
by Lionbass (2011-04-15 22:10)
> Lionbassさん
そうですねー、いつ吹くんだと思いますが(チンバッソ)、持っている人は少なくとも首都圏に複数いるようです。これの後ろに行くと指揮が見えない…(^_^;
朝から練習、お疲れ様です~。私は午後4時ごろからなんです、すれ違いですね。
by stbh (2011-04-16 01:18)
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