なつかしの [雑記]
「トゥーランドット」の練習のついでに新宿周辺をうろうろしていたときの景色です。
JR代々木駅北口から、山手線の西側を新宿に向かっていったところにある、小田急の踏切です。ちょっと暗くてわかりにくいのですが、なつかしい蒸気機関車の絵の「踏切あり」の標識が、左の柳の中にあります。電車の先頭のところにある通常の標識は「電車」の絵になっています。
標識の蒸気機関車が電車に置き換わりはじめたのは約20年前だそうですが、なくなったと思っていたら、まだ現役のものもいくつかあるようです。写真のものはアンドン型(内部に照明がある)なので、通常の道路標識より耐用年数が長いのかもしれませんね。それにしても、こんな都会にまだ残っているのですね。
この場所も、以前はただのさびしい踏切だったのですが、小田急も東口(高島屋)に負けないように南に伸びてきて、線路がまるで地下から出てくるような(本当は、単にずっと地面の高さを走っている)雰囲気に変わってしまっています。
新宿も、さびれた、うらぶれたところがだんだん減ってきています。個人的にはコンクリート・ジャングルはもう十分だと言う気がするのですが。電車の上の木々が、とってつけたようでかわいそう。
2006-08-25 00:08
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